初心者は右手はどうやって弾けばいい?
こんにちは!
仙台入門ギター弾き語り倶楽部の佐々木です。
ギター入門者・初心者の方は、右手の使い方も左手の使い方もわからない、というのが普通です。
左手なら、音階練習をしたりコード練習をしたりすればいいが、果たして右手はどうすればいいのか?と迷ってしまう方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、心配いりません。
今回はギター入門者・初心者の右手の考え方について書きます。
目次
初心者のうちは右手は指二本で弾こう
多くの初心者は教則本やビデオを観ながらピックを使ってギター練習をすると思いますが、弦一本一本、単音で弾きたい場合は別ですが、コードをジャラーンと複数本の弦を弾き下ろすなら初心者のうちはピックは使わず指二本で十分です。
ジャーンと複数本の弦を弾き下ろす場合は、親指で低音弦から高音弦に向かって弾き下ろします。
アップで弾き上げるときは、人差し指で高音弦から低音弦に向かって弾き上げます。
右手は指弾きでラクにして、左手のコード練習に集中!
入門者・初心者のうちはコードを覚えて様々なコードの切り替えができるようにすることが最優先課題なので、右手は親指と人差し指の二本のみを使って楽にしてください。
初心者がピックを使うと右手に神経を奪われる
ギターというと初心者でもピックでジャカジャカ弾いて練習するイメージがありますが、実際にはピックで弾くのは難しいのですよ。
六本あるギターの弦をピックという道具を使って正確に弾く、というのは25年ギターを弾いている私でも本当に難しいと感じるほど、ピッキングは難易度が高いのです。
コード弾きの場合、E系、G系、F系のコードは6弦から、
A系、B系、C系のコードは5弦から、
D系のコードは4弦から弾きます。
このようにそれぞれ違った弦から弾き始めることを、コードを変える度に切り替えなければなりません。
それを初心者のうちからピックでするにはハードルが高くて神経を使うため、最優先事項のコード練習がおろそかになってしまってはいけないので、コード練習は指二本のみを使って楽に弾きましょう。
もちろん、コードの切り替えに慣れたらピック奏法にチャレンジしましょう!
それまでは、コード練習を頑張ってください!