超かっこいい!聴かせるギタリストになれる「テクニック」とは?【長渕剛から学ぶ】
こんにちは。仙台入門ギター弾き語り倶楽部の佐々木です。
アコースティックギターを手にした初心者のみなさんは「テクニックを身につけたい」と思いますか。
今回は「テクニックとは」というテーマでお話します。
わたしは10代のころから長渕剛のファンです。もう20年以上になります。
長渕剛がかつてラジオ番組でパーソナリティを務めていたときに言っていた、印象的な言葉。
「(ギターは)テクニックじゃないんだよ。」
長渕剛はギターのテクニシャンとして知られていますが、様々な奏法を駆使した「ギタリスト」ではありません。
あくまでメインは歌で、ギターは伴奏としての位置をいつでも崩していません。
しかしなぜ、彼はテクニシャンと言われているか?
それは「魅せ方」が非常にうまい「テクニシャン」なのです。
その証拠に、このLIVE動画をご覧ください。『英二』という曲です。
どうですか。このイントロのギター、F#mコードとAコード、たった二つのコードをジャカジャカ弾いているだけなんですよ。
しかし、かっこいい。これで多くの人間の心を鷲掴みにしているのです。
彼には「聴かせるテクニック」があります。一つのコードを鳴らすだけでも強弱をつけたり、低音弦から高音弦までを一気に歯切れよく弾き下ろしたり。
これを真似るのはなかなか難しい。
ギターは、シンプルな弾き語り用の伴奏ひとつ取っても深堀りをすると実に奥が深く、またそれが面白いところなのです。
ギターテクニックとは、色々な奏法を駆使することだけではありません。一つのコードをきれいに響かせることも、かなり研究の余地がある分野といえるのです。
いかがですか。あなたには、あなたのオリジナルの響きがあります。
テクニックに悩んでいる方は、当ギター教室で「聴かせるテクニック」を一緒に開発しましょう。